履歴書の資格欄でアピールできるのは何がある?役立つ資格を教えます

履歴書の資格欄でアピールできるのは何がある?役立つ資格を教えます

転職の際に、必ずと言っていいほど必要になるのが履歴書です。人事は履歴書を見て、文字通りその人の履歴を確認するのですがそこには住所や氏名、志望動機などの記載欄があります。特に志望動機を上手く書けないという人がいるのですが、実は志望動機だけが大事なのではありません。

実は、履歴書の資格欄でもアピールすることができるのです。実際、志望動機や自己PRだけを一生懸命に書いて、資格欄を適当に記載する人がいますがそれでは大きな損をしてしまいます。では、資格欄ではどのような資格が人事に好印象を与えることができるのでしょうか。まずは普通自動車運転免許です。この資格は多くの人が所有しているため、所有者にしていれば持っていて当然だと思うかもしれません。

しかし、所有していない人もおり求人にも運転免許取得者が好ましい、というようなものも少なくありません。持っていて当たり前かもしれませんが、資格欄に記載することで実際の仕事の中で、車で移動ができる人物だと判断してもらえるのです。また、マイクロソフトオフィスの資格も重要でしょう。これはマイクロソフトのワードやエクセルを使いこなせることを客観的に証明する資格です。

求人にはパソコンが使えることを条件としているものも多く、口でどれだけ使いこなせますと言っても、人事は本当なのかを確認する術はありません。そこで、マイクロソフトオフィスの資格を持っていることを記載することで問題なくパソコンを使えるな、と評価してもらえるわけです。最近ではパソコンを使えるのは当たり前のようになってきましたが、他の応募者と差をつけるためには取得しておきたい資格でもあります。

さらに、メンタルヘルスマネジメントの資格も重要です。この資格は国家試験でもなく、知名度もそこまで高くはないでしょう。ところが、最近の職場でのパワハラを原因とした自殺などが報道されることからも分かる通り、ストレスとしっかり向き合う力が求められているのです。この資格を取ることで、仕事でストレスがあってもそれを的確に対処できる人間だ、ということをアピールできます。